第2回レポート
投票期間:2020/09/01~2021/08/31
総応援数:3,087エール
- たくさんのエール
をありがとうございます!
- 第2回の集計では3,087ものエールをいただき、計11の支援団体へ寄付をいたしました。本レポートではエールを送ってくださった皆様への感謝を込めて、各支援団体で寄付をどのように活用いただいたかをご報告いたします。
みんなが送ったエールの内訳
- DV被害を受けている方々
- 虐待や経済的困窮により親と暮らせないこどもたち
- 日本にいる難民の方々
- ホームレスなど生活困窮者の方々
寄付先一覧
- DV被害を受けている方々
- NPO法人 男女平等参画推進みなと
- 特定非営利活動法人ハートスペースM
- S・ぱ~ぷるリボン
- NPO法人 女のスペース・ながおか
- さいたま・ウィメンズ・スペース
- 虐待や経済的困窮により親と暮らせないこどもたち
- 特定非営利活動法人子どもセンターぬっく
- 特定非営利活動法人ロージーベル
- 特定非営利活動法人子どもシェルターみやざき
- 特定非営利活動法人子どもシェルターおきなわ
- 日本にいる難民の方々
- RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
- ホームレスなど生活困窮者の方々
- 特定非営利活動法人POPOLO
寄付先の活動報告
寄付を行った11団体から
活動報告をしていただきました。
DV被害者支援
老朽化した施設をリフォームし、快適に過ごせるようになりました
DV女性シェルター
NPO法人 男女平等参画推進みなと
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 私たちが大事にしてきた、女性たちの居場所「ほっとスペース・olive」の移転が決まりました。転居先はこれまでの老朽化が進み、暗い、狭い部屋とは違いました。とはいえ、皆が集える居場所を少しでも快適な場所としてどうやって提供していこうと悩んでいたときに寄付金の情報を得ることができました。
リフォームで、トイレの補修、天井、壁のクロス張り替えをして、明るく快適な場所へと変わりました。ここで再び支援を再開することができています。
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- 住環境に関して
- 女性たちの居場所「ほっとスペース・olive」の転居先は女性の出入りが多いので、近隣住民にはとても気を遣います。利用者に直接「何をしているのか」と聞いてくる住民もいるので、その都度挨拶、説明は欠かせず、理解をお願いするようにしています。
ステップハウスも運営していますが、母子の利用者が多いので、子どもたちの声、足音など階下、近隣者にとても気を遣います。利用者には、なるべく静かにとは伝えますが、ここまでたどり着いた経緯を思うと度重なる注意は考えてしまいます。住民へ理解を求めると言っても非公開の場所であるので、はっきりした説明が出来ず、もどかしい思いです。
- 住んでいる方々の声
- ・新しい清潔感がある場所でカフェ工房が出来て嬉しいです。
- ・きれいな居場所を大切に使います、ありがとうございました。
- ・ウォシュレットのお手洗い助かります。
- ・明るく、壁紙もきれい、キッチンも新しくランチができることを楽しみにしています。
- 応援してくださるみなさまへ
- 支援を必要としている女性は「助けて」と言うことができる女性です。その時点で回復は始まっていますが、すぐに「自立」が難しい場合もあります。身体への暴力やモラルハラスメントをはじめとする被害によって引き起こされる精神的な傷つきは個人差が大きいと同時に回復も個人差が大きいです。
あなたの地域で、学校で、職場で、身近なところで暴力の被害に遭った女性が暮らしています。そばにいます。できれば見守っていただければと思います。
ストレスフルな社会の中、被害に遭った女性たちと出会うことがあったなら、ほんのちょっとだけ問題をとらえ返してみてほしい。あなたの素敵な想像力によって、社会全体が安心・安全になっていくと思うのです。
団体概要
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活動内容
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- 女性たちの居場所「ほっとスペース・olive」の運営。
- 自立支援プログラムの実施
- シェルターを出た後、「自立」への第一歩として生活を営む場所「ステップハウス」の運営
- DVサポートグループ(同じような経験をした女性たちと語り合う。ファシリテーターが入る)の運営
- 学習会・講演会の企画・開催
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Webサイト
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https://gemminato.com/
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寄付金の使い道
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DV被害や困難な状況にある女性たちの居場所「ほっとスペース・olive」のリフォーム
家電製品を買い替えたことで、より良い生活環境になりました
DV女性シェルター
特定非営利活動法人ハートスペースM
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 鳩ネット設置によりベランダの衛生面が改善され、エアコン設置で快適な空間が確保でき、家電製品を買い替えたことにより入所者のストレスが解消され、シェルターでのより良い生活環境を提供できました。
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- 住環境に関して
- 「一軒家をシェルターに使ってください。」という有難い申し出が今までに何件かありました。庭もあり、子どもたちにとっても外遊びができる願ってもない環境なのですが、地域の自治会への入会や回覧板など近隣住民の方との接触がどうしても避けられず、加害者からの追跡があるDV被害者にとっては個人情報漏洩の危険性があり、入所者の安全確保のために協力者様からのご厚意をお断りしなければならず、とても残念でした。
- 住んでいる方々の声
- ・入所の時、スタッフさんから「洗濯機が壊れていて、途中で止まります。止まったらまた最初からスイッチを入れて・・・」と、申し訳ないと詫びながらの説明を受けました。数日後、「LIFULLさまからの寄付金で購入できました。ご不便をおかけしてすみませんでした。」と言われ、新しい洗濯機が運び込まれました。大事にされていると嬉しく思いました。
- ・音がうるさく吸引力のない掃除機も新しくなりました。おかげさまで快適な生活を送ることができ、心身の疲れも癒されます。
- 応援してくださるみなさまへ
- 民間シェルター運営の資金捻出に苦慮している当団体にとって「LIFULL寄付プログラム」は大変有難いものでした。深く感謝いたしております。
他の企業や地域社会もDV問題に関心と理解をもっていただいて、DV被害者支援活動へのご協力、ご支援を賜りたいと思います。
団体概要
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活動内容
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DV被害者が安全な環境において自立のために多面的なサポートを行うため
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- 電話相談
- 民間シェルター運営
- 啓発(DV、デートDV講座講師派遣等)
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寄付金の使い道
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シェルターの環境整備(鳩ネット設置、畳替え、家電製品購入など)
緊急避難してこられた方たちに、落ち着いて生活する場を提供できるようになりました
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- ステップハウスを借りていますが、畳替えはできず、ふすまは傷んだまま時間が経っていました。網戸もつけることができず、部屋があるだけで家電品や生活に必要な家具はすべて利用者が負担していました。今回の寄付により、畳やふすまが新しくなり、家電品も必要なものは買いそろえられました。
これにより、着の身着のままで家を出てこられた方たちに、緊急避難後、落ち着いて生活する場を負担なく利用していただけるようになりました。
あたたかい寄付に、心からお礼申し上げます。
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- 住環境に関して
- オーナーにシェルターとしての利用を伝えて借りることが困難です。また、昨今はペットを連れた方の避難受け入れが多くなっているのですが、ペットの受け入れ可能な物件は高価で手が出ません。
さらに、発達障害を持つ子どもを同伴している家族が多く、1つのシェルターで1家族しか受け入れられない上に、シェルターであることを近所の方に知られないようにするため、気を遣っています。
- 住んでいる方々の声
- すでに入居しておられる方は、新しい畳、すっきりと美しいふすま、網戸の設置により、部屋が明るくきれいになり、新しい部屋に入居したような状態になったことをとても喜ばれました。
子どもたちも、それまでと雰囲気がガラッと変わった部屋に「わぁ~」と満面の笑みで歓声を上げていました。
- 応援してくださるみなさまへ
- DVの被害は、日々の生活の中に当たり前のことのように織り込まれている支配のために、DVの被害を受けていることに気づくことは難しいです。そのような女性たちが暴力から離れて、自分と子どもたちが安全で安心できる生活をめざして利用されるのが民間シェルターです。民間シェルターは、財政力が弱いために、気持ちはあってもなかなか居住環境を快適なものに整える資金が調達できずにいます。
今回のように、そのための資金を提供していただけると、整備した部屋で気持ちの良いスタートを切っていただけるので私たちにとってもとても嬉しいです。心からお礼を申し上げますとともに、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
団体概要
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活動内容
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DV被害女性に対する安全確保と生活再建支援
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寄付金の使い道
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- シェルターの備品購入
- ステップハウスの畳替え
- ふすまの張替え
- 網戸の新調
- 冷蔵庫洗濯機等の家電品の購入
- カーテンの新調
補修工事でシェルターが快適に過ごせるようになりました
DV女性シェルター
NPO法人 女のスペース・ながおか
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 暖房ウォッシュレットトイレに改修できました。網戸を張り替えて虫の侵入がなくなりました。ささくれていた畳の表替えができました。
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- 住環境に関して
- シェルターが1部屋のみで1組のみの対応になっています。
- 住んでいる方々の声
- トイレを快適に使用することができます。虫の侵入がなくなり窓をあけられるようになりました。畳の張り替えをして畳の匂いに癒されます。シェルターが快適に過ごせるようになりました。
- 応援してくださるみなさまへ
- シェルターの住環境が改善できたことに感謝いたします。今後はシェルターとともにステップハウスとしての機能も持ちたいと考えております。
新しい生活への第一歩として女性たちの自立の支援をさせていただきたいと思います。
アトピー・喘息疾患を持つ方に安心して利用してもらえるようになりました
DV女性シェルター
さいたま・ウィメンズ・スペース
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 民間の任意団体が運営しています。人件費が出せませんので、ボランティアです。設備・修繕の費用が捻出困難です。今回、寄付金をいただいて、古くなったカーペットをフローリングにして、清掃がしやすくなり、アトピー・喘息疾患を持つかたが安心して利用できるようになりました。
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- 住環境に関して
- 民間シェルターは、賃貸です。そのため騒音、近隣の付き合い等の関係で気を使うことが多々あります。同じ場所に長くいることでデメリットもあります。
- 住んでいる方々の声
- フローリングにしたのは、プレールームです。清掃しやすくなり、清潔感を保つことができるようになりました。
- 応援してくださるみなさまへ
- DVは多くの女性が被害にあっているにも関わらず、問題が表面に出ません。表面に出たときは深刻な状態が多いです。地域で女性・子供たちへの暴力を予防できる仕組みが必要です。
団体概要
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活動内容
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DV被害者の保護施設の運営、相談、就業支援等
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寄付金の使い道
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カーペットの部屋をフローリングに修繕
こども支援
トイレの改修により、詰まりの不安が解消されました
こどもシェルター
特定非営利活動法人子どもセンターぬっく
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 入居してくる子どもの中には、摂食障害や潔癖症などにより、トイレを詰まらせてしまう子がいます。さらにもともとのトイレの構造自体がつまりやすいものだったようで、改修した結果、トイレが詰まることがなくなり、快適にすごせています。
また、CDラック、本棚を買い替えたことにより収納力がUPしました。そして耐震用の金具をしっかりと取り付け安心して利用できるようになりました。
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- 住環境に関して
- 子どもシェルターや自立援助ホームの場合は、ある程度の部屋数や水回りの大きさが必要となるため、適当な物件を探す事自体が困難です。部屋数やトイレの数の確保のため、改修は必須になります。
子どもたちがシェルターや自立援助ホームを退居した後は、ほとんどが一人暮らしをはじめます。未成年が家を借りる場合は親権者の同意が必要なため、虐待などを受けて親から逃げている子は親権者の同意を得られないので、借りられる物件が極端に少なくなります。
- 住んでいる方々の声
- トイレ詰まりの不安が解消されました。
入居している子どもから、今までゴチャゴチャしていたマンガや本が整頓されて、探しやすくなったという声がありました。
- 応援してくださるみなさまへ
- 子どもシェルターへのエール、ありがとうございます。虐待をうけ、居場所のない子が駆け込んでくる場所のため、子どもたちができるだけ安心して、あったかい気持ちで過ごしてほしいと思っています。今後ともあたたかなご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
団体概要
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活動内容
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大阪府内にて
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- 子どもシェルター、自立援助ホームの運営
- 虐待などにより家庭に居場所がない子の相談電話の運営
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Webサイト
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http://www.nukku.info/
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寄付金の使い道
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- 子どもシェルターのトイレの改修
- ドアの立て付け修繕
- 本棚、CDラックの購入
シャワーや追い炊きが安定してできるようになり、入居者に喜んでもらえました
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 工事前は石油を使用しての給湯、追い炊きで光熱費がかなりかかっておりました。寄付金により、ガスの給湯、追い炊きに変更することができて光熱費が大幅に削減されました。工事費用は施工業者さんが支援者にお願いしましたので、予算内に収めて頂くことができました。
また、シャワーや追い炊きが出来なくなることもあり、その心配がなくなったと同時に、とても明るく綺麗なお風呂にはいれるようになり、入居者たちはとても喜んでおり、日々の生活も更に充実したものになっているようです。自由にお風呂にはいることもままならなかった子どもたちに、新しく綺麗なお風呂を使わせて頂き、心から感謝しております。
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- 住環境に関して
- 冬場になるとエアコンだけでは部屋が温まらず、石油ファンヒーターと併用していますがなかなか部屋が暖かくなりません(室温9℃です)。暖房設備の改善が必要と考えており、いろんな助成先に応募はしましたが、全て却下となり、冬の前には暖房対策を講じなければならないため、何とか設備工事ができるよう、諦めず申請し続けたいと思います。
- 住んでいる方々の声
- 工事前の浴室は黒いコンクリート壁がめくれており、ひんやりと暗い感じがありましたが、ユニットバスに変更したことにより浴室は明るくなりシャワーも使いやすくなり、入浴時間がとても楽しいと入居者全員から声がありました。かなり入浴時間が長くなったようで、帰宅早々のシャワーも叶い、とても嬉しそうです。
- 応援してくださるみなさまへ
- この度はあたたかなご援助を賜り誠にありがとうございます。
お陰様で、追い炊きと時折シャワーがでないお風呂をシステムバスに代えさせていただくことができ、これまで入浴もままならず生活してきた入居者たちは、とても喜び、生活に一層の楽しみを得ることが出来ております。
入居少年たちは勿論のこと、そのお世話をしているスタッフも、このような暖かなご支援を頂けることに心から感謝し、一人でも多くのSOSに応え、悲しい顔を微笑みに変えることが出来ますよう、これからも法人一丸となり運営してまいる所存でございます。
団体概要
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活動内容
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- 子どもシェルター設置し、援助を求めSOSを発信してくる女子を受入れ最善のケアを提供
- 子どもシェルターを地域に根差した有効なものとするため、市民向け講演会の開催など
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Webサイト
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http://www.rosybell.jp
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寄付金の使い道
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お風呂の改修工事
カーテンが変わり、花も加わり明るくなった。気分があがる
こどもシェルター
特定非営利活動法人子どもシェルターみやざき
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 築年数の古い家をお借りして運営しており、床、窓、カーテン等劣化している箇所が何カ所かありました。今回、寄付金を活用して、大家さんの許可をいただいたうえで古い畳やカーペットを清潔なフローリングに改装できたほか、カーテンも新しいものに新調させていただくことができました。
また、室内外に観葉植物や花、さらに野菜を植えることができ、緑のある生活空間となりました。今後、収穫したばかりの野菜を食事に添えることができるのが楽しみです。ほかにも防災面では避難用はしごを購入し、おかげさまで安心安全、快適に生活ができる環境となりました。
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- 住環境に関して
- シェルター施設に直接かかわることではありませんが、利用する子どもたちにとって、退所後の住居物件確保が大きな課題となっています。未成年であることや保証人がいないことで一人暮らしをする住居の確保に困難を伴います。このような子どもたちのニーズに柔軟に対応していただける住居(賃貸アパート、寮付き職場、下宿など)の選択肢が広がればとても助かります。
- 住んでいる方々の声
- カーテンが変わり、花も加わり明るくなった。気分があがる!(10代)という声がありました。子ども達から「ここの雰囲気がすき」「私ふらっぷすきだよ」と不意に言われることがあります。環境のおかげでこんな会話が生まれています(^^)
- 応援してくださるみなさまへ
- 子どもシェルターに関心を持ってくださり、また支援いただきありがとうございます。皆様のおかげで、よい環境のもと子ども達に支援をすることができています。皆様の温かい応援を胸に、さらによりよい施設運営ができるよう日々精進していきたいと思います。
団体概要
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活動内容
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- 子どもシェルターの設置運営
- 子どもの問題についての啓発活動事業など
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Webサイト
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https://child-flap.com/
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寄付金の使い道
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- シェルター施設の改装及び修繕(和室のフローリング化、個室のクローゼット設置、網戸、蛇口などの修繕)
- カーテン新調
- 施設内外の緑化計画(植物栽培に必要な備品の購入)
- 災害対策(避難ばしごの購入)
汚れていた壁紙を張り替えることができ、気持ちよく過ごせるようになりました
こどもシェルター
特定非営利活動法人子どもシェルターおきなわ
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- もともと古い物件で、シェルター開設時に改装工事を行いましたが、開設して5年が経過し、雨漏りやひび割れなど、修繕が必要な部分が多数生じていました。寄付金をいただき、活用させていただけることで、十分な改修工事を行うことが可能となりました。大変感謝しています。
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- 住環境に関して
- 子ども達が安心して過ごせるよう、それぞれに個室を用意したいのですが、なかなか予算内で部屋数の条件を満たす物件を見つけるのは大変でした。また、良さそうな物件に巡り合っても大家さんの理解が得られないこともありました。(今の物件の大家さんには本当に感謝しています。)
- 住んでいる方々の声
- 汚れていた壁紙なども新しく張り替えることができ、気持ちよく過ごせるようになりました。シャワーヘッドも変えることができ、それまであった「使いづらい」という子ども達からの苦情もなくなり、大変助かっています。(ホーム長)
- 応援してくださるみなさまへ
- 虐待、非行、貧困などの理由により、居場所がない子ども達に安心して過ごせる場所を、と子どもシェルターを設置・運営しています。子ども一人一人に担当する弁護士がつき、様々な支援を行っています。これからも、子どもシェルターの活動にご支援・ご協力をいただけますと幸いです。
団体概要
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活動内容
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- 子どもシェルターの設置運営
- 子どもに対する法的支援活動など
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Webサイト
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http://shelter.okinawa/
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寄付金の使い道
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- カーテン、浴室のシャワーヘッド等の新調
- 雨漏り対応や壁のひび割れ部分の補修など
難民支援
お風呂の修繕ができ、快適に使用できるようになりました
難民シェルター
RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 2016年新事務所開所時は資金不足で、旧式で危険だった給湯器のみ交換し、そのままで使用していました。今回の寄付金で床のタイルと木造だったドアを交換し風呂内部の修理を行い快適に使用することが出来るようになりました。
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- 住環境に関して
- セキュリティやプライバシーを守る設備がとても脆弱です。玄関の鍵や部屋の鍵を付けるにしても古い家なので改造が必要になります。1室2名のシェルターにしていますが個室するべきで、現在はコロナ禍で入国する難民が少ないですが、近所にもう2~3人分でもいいのでもう1軒か2~3室確保したいです。
シェルターで住居費が必要なくても、所持金がない人には生活費が必要になっているので、保護する団体の負担が多くなるのも悩みです。
- 住んでいる方々の声
- ドアが良くなったので寒さが気にならなくなった。ドアが白、床がピンク、壁にも絵を描いたのでとても明るく楽しい雰囲気になったと喜んでもらえました。
- 応援してくださるみなさまへ
- 日本は迫害があり保護を求めた難民申請者への保護制度がありません。家を見つけるにも日本語の問題も含め大変です。皆様のご寄付を風呂の修理に使いました。毎日使うものなので彼らもとても喜んでいます。支援をしてくださる人がいることを知ることが彼らの孤立や不安を減らします。難民が少しでも安心できる環境を今後も考えて行きたい思っております。
生活困窮者支援
部屋に鍵をかけられるようになり、安心して生活できるようになりました
生活困窮者シェルター
特定非営利活動法人POPOLO
- 団体運営者からの声
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- 寄付による変化
- 数人が一つの建物の中で生活する「シェアハウス」のような様式だったので、安心して生活するための鍵の設置や、プライバシーを守るための相談室の設置は、利用者からもかなり評判が良く、自立意欲につながっているように思われます。
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- 住環境に関して
- 建物が古く、耐震面などで不安があります。また、周辺の方とトラブルになるケースもあり、課題となっています。
- 住んでいる方々の声
- 「部屋に鍵があることで、安心して生活できるようになりました」との声が多く寄せられました。
- 応援してくださるみなさまへ
- 新型コロナウイルスの感染拡大もあり、生活困窮という社会問題がより身近に感じられていると思います。どうか他人事と思わず、目を向けていただければ幸いです。
LIFULL HOME'Sでは、「FRIENDLY DOOR」をはじめ
安心な住まいを得るための支援プロジェクト「えらんでエール」など、
国籍や人種、性別、背負うハンディキャップにかかわらず、
誰もが自分らしく「したい暮らし」に出会える世界の実現を目指して取り組んでいます。
ACTION FOR ALL TOPヘ